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「私はこのままでいいの!」
「あなたのために片づけなくちゃいけないの?」
と嫌味たっぷりで言い放つ母と
やりあうのがしんどくて、
そして何より私は母が苦手、


まったく手伝いたくない実家の片づけ
なのですが、


まだ仕事で忙しくしていて、
後期高齢者でもある母に
口だけ出したところで進まないだろうと


夏の終わりに「11月の連休には予定を入れないで
下さい。一緒に片づけるので。」
とだけ言って、どうにか迎えた3連休。


私一人ではムリなので、妹にも
帰省してもらい断捨離決行!!


まずは2階の踊り場から
戴き物の器や旅先で買ったモノ、亡き犬用の
冷風機、とりあえず何でも箱に入れちゃう母
なので、雑多な書類がダンボールで何箱も。
どうしても目を通したいからと2階にまで
持って上がっていた旅行パンフの山は
2009年のものなど。あらゆるものが
積み上げられていて、ここの片付けだけで
一日かかりました。


次の日は小部屋(物入れ用)にとりかかりましたが、
存在を忘れられているモノや子供の頃のおもちゃ
母にとっては姑、私の祖母から託された
亡き父の色々なモノなどもあり、
「これはおばあちゃんに怒られるから、
私が亡くなってから
あなた達で処分してくれない?」などと
言っていましたが、
片づけ始めると拍車がかかり
どうにか仕分けできました。

※実家の庭の楓が色づいてました。
IMG_2314

きれいになったこの小部屋には
母が使っているトランク9個を
入れておくことになり、実際に使っているは
3個ですが、サイズで分けていると言い張るし、
一人暮らしとなった今、スペースもあるので、
減らさずそちらへ。


結局、まだ2階のどの部屋にもとりかかれずでしたが、
片付いた部分をみたら

「あ〜すっきりしたわ。」
「悪かったわね、付き合わせて。」と
スタート時にはみられなかった母の顔。


母の気持ちに寄り添って、、、
なんて優しいことはできていませんが、
「いる」「いらない」
「チェックしてから処分するもの」と分けることで
次にするべきこともみえてきました。


実は片付けたいけれど、何からとりかかって
いいかわからなくなっていたようで、


自分で処理したい完璧主義の人ほど
片付けが苦手、先送りすると更に大変になる
ということを、母の姿からも
大いに思い知ることとなりました。


そして、モノの片づけを通しての
母と向き合う時間で、
一生懸命生きている人なのだと
改めて思えることができ、
(母としては苦手ですが、人としては尊敬しているので。)
母をありのままを受け止めることで、


母が私に理想の娘像を押し付けてきたように
私も母に勝手な理想の母像を抱いていたのだと
色々と考える時間でもありました。


次は春、また数日片づけ日を設ける予定。
一気にきれいにはならないけれど
一年かけてもう少し暮らしやすい家
になればいいな〜と思います。


それにしても、私には妹がいて本当によかった。
一緒に付き合ってくれる妹に感謝しかない
有難いです。






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