最後の言葉は「さようなら」ではなく
「ありがとう」でした。
一緒に住んでいた犬が先日亡くなりました。
一緒といっても飼っていたのは両親で
老犬介護を最後までやりきったのは義母。
自分の身体の具合が少し悪くても
「私のために頑張って生きてくれているから」と
世話をしつづけた義母の優しさに
これまで以上に尊敬の念を抱かずには
いられません。
首さえも動かせなくなってはいましたが
吠えること、食べること、排泄することで
最後の日まで生ききる姿を
みせてくれ
家族全員がいる日に旅立ちました。
ドアをあけるとまだそこにいるような
朝起きるとなんとなく
「ワンワン」と吠えているのが
聞こえてくるような気がするけれど
痛みからも身体の不自由さからも
解放されて、
どこかを自由に走りまわっていると
いいな〜。
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