今回の西日本を襲った豪雨の被害状況を知るたびに
被災された方々の心中を察するに余りあり
言葉が見つからなくて....
ただただ一日も早く安心できる状況に
なりますようにと祈るばかりです。
大雨や地震だけでなく、
予期しない出来事が起こると
大人も子供も心理的ストレスがかかることは
知られていますが、どのようなことに
気をつけておいた方がいいか、
自分で自分をケアするためにも
知っておいたほうがいいこともあります。
先月地震後しばらく経ってから小学校から
配られたプリントに詳しく書かれていたので
もしかしたら、どこでもこのような情報は
出されているかもしれませんが、
共有できている方がよいかと思いますので
ブログに載せておきます。
子供に表れやすい症状
✓そわそわしたり、よくしゃべったり、落ち着きがなくなる。
✓テンションが高くなり、時間が経ってから不安や落ち込みが出る。
✓赤ちゃん返りをしたり、甘えることが増える。
✓不安になる。泣くことが増える。怖がってそばにいて欲しがる。
家族が出かけることに不安を感じる。
また周囲が不安になると不安が伝わることも多い。
家族が出かけることに不安を感じる。
また周囲が不安になると不安が伝わることも多い。
✓刺激に敏感になり、少しの物音にビクビクと過敏に反応する。
匂いや音色などの刺激に反応して怖がる。
匂いや音色などの刺激に反応して怖がる。
✓刺激に鈍感になり、感じることへの怖さや不安の
ために、音や味、痛み、楽しみにしている物事
などの刺激に鈍感になったり周囲の言葉を理解する
ことに反応が鈍くなる。
ために、音や味、痛み、楽しみにしている物事
などの刺激に鈍感になったり周囲の言葉を理解する
ことに反応が鈍くなる。
✓集中力の低下。
✓些細なことで怒ったり、否定的な言葉を使ったり、モノにあたる。
✓何事へもやる気をなくす。
✓関連ニュースを怖がる。
✓睡眠食欲への影響。
✓地震遊びなどをする。(自分の中で消化しようとしている可能性あり)
✓腹痛、頭痛、アレルギーが強くでる。
✓フラッシュバックがおきる。
また、小さな子供ほど言葉に表現できない分、
行動や身体に症状が出やすい傾向がある。
表面では見えないけれど、ストレスを抱えやすい
タイプもいる。
子供がその出来事をどう受け止めたか、
どう体験したかによって反応の表れ方は違います。
周囲の大人は慌てたり、否定したりしないように
しながら、子供が感情を出しても大丈夫
であることを伝え、気持ちを丁寧に聞き取ったり、時には頭をなでたり
スキンシップをとることが大事な場合もあります。
また身体に反応が出ている場合は、
「お腹が痛いのどうかな?」など、
身体の状態を聞いてあげることが大事であり、
それで身体も心も楽になっていくことがあります。
✓刺激を減らす。
不安な時は日常の刺激も大きくきつく感じやすい面
があるため過敏に反応しやすくなります。
全てを除くことはできませんが、
大丈夫であるという声かけで安心させる
静かな場所で一定時間過ごすなどが大切です。
✓子供の好きなことを見つける
子供が好きな食べ物や趣味などでエネルギーを
取り戻すことを見つけることや、
持っていたら安心なモノ、リラックスできる音楽、
身体を動かすことで心身が楽になることを見つける。
✓安心感を伝える。
子供が大丈夫と思うまで、一緒に行動をしたり
言葉かけをする。
具体的に「こういう時はココに逃げたらいいよ」
「ここに連絡したらいいよ」などの動きを
伝えることで何をしたらいいかわかり、
パニックになるのを防ぐ可能性があります。
またSNSやニュースでたくさんの情報がまわること
で不安になる場合もあります。子供と一緒に考えたり
判断する時間を共有すること自体、安心する出来事になる可能性があります。
✓共感的に反応する。
周囲が落ち着いてから反応が出る子もいるので、
その場合でも「怖かったの言えたね。」
「この頃イライラしちゃうね。」など
表現できたことを大事にすることが必要です。
親にも表れる症状
大人は子供の心のケアや日常生活を戻すことに、
時間や気持ちにエネルギーをかけます。その中で
大人自身が心身に様々な変調が起きることがあると言われています。
怖さ、動揺、いらいら、眠りにくい、食欲不振、
高揚感、無力感、頭痛、腹痛などの身体症状、
注意散漫、やる気をなくす、
子供が何かキケンな目にあわないかという不安感
などの反応がでたり、何かしないといけないと
知らず知らず緊張しやすい状態になることも。
周囲と話し合いながら、自分の心身の状態を大事にしましょう。
特に大人に起こりやすいこと
✓自分が頑張らないとと限度を超えてムリをする。
気力で動いているので、時間が経つと疲労感や
身体の変調がおきることもあります。
✓「自分が何もできていないのではないか...。」
「周りにダメだと思われていないか。」など
無力感がおきたり、必要以上に自分を責めたり、
周りから責められるように感じる。
✓自己犠牲が働くために、趣味や娯楽をすることの活動が
減ったり、それらをすることに罪悪感を抱いたりする。
✓日常生活を早く取り戻したり、出来事への振り返りの中で、
「もっとやってくれたらいいのに。」
「どうしてちゃんとしないんだ。」
「あの時こうしてくれたら...。」などと
周囲や家族などに過度の期待や要求を求める。
それに応えていないと感じると、怒りや不満を抱きやすい。
家族間で捉え方に差があるように感じると戸惑いや
怒りを感じやすく、子供をサポートする協力体制が持ちにくくなる。
✓弱みをみせてはいけないと感じたり、反対に
不安や弱みをみせる家族に対して怒りや失望を感じたりしやすい。
✓また「何か起きるのではないか」、
「自分の対応はこれで大丈夫なのか」など
先の不安や自分のやっていることへの不確かさを感じやすい。
対応
大人もストレスを感じてイライラしたり、
不安を起こしたりしやすいことを理解し、
誰かと共有しましょう。
よく寝られているのか、落ち込んでいないか
食欲の変動が大きいかなど、家族や周りの人達と
お互いの状態についてチェックとケアをしましょう。
大人も周囲の人にSOS、弱みを出せることが大事です。
ストレスへの対応の仕方を知る。
運動をする。
自分の時間を作る。
自分を責めない。
話をする。
楽しいことをする。
以上です。
被災された方だけでなく、地域にお住まいの方など
今は心がついていかないということもあるかと
思います。ムリをせず、ゆっくりと自分のペースで
心身共に整えられていけますように。
災害・地震・防災
ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活
✓些細なことで怒ったり、否定的な言葉を使ったり、モノにあたる。
✓何事へもやる気をなくす。
✓関連ニュースを怖がる。
✓睡眠食欲への影響。
✓地震遊びなどをする。(自分の中で消化しようとしている可能性あり)
✓腹痛、頭痛、アレルギーが強くでる。
✓フラッシュバックがおきる。
以下のような反応は直後に起こるだけでなく、
少し状況が落ち着いた時に症状が表れたり
変化したりすることがあります。
また、小さな子供ほど言葉に表現できない分、
行動や身体に症状が出やすい傾向がある。
表面では見えないけれど、ストレスを抱えやすい
タイプもいる。
子供への対応
✓日常生活を大事にする。
規則正しい生活、睡眠とスケジュールに沿った生活
など、日常生活をすることが大事です。
✓子供の体験や感情を大事にする。✓日常生活を大事にする。
規則正しい生活、睡眠とスケジュールに沿った生活
など、日常生活をすることが大事です。
子供がその出来事をどう受け止めたか、
どう体験したかによって反応の表れ方は違います。
周囲の大人は慌てたり、否定したりしないように
しながら、子供が感情を出しても大丈夫
であることを伝え、気持ちを丁寧に聞き取ったり、時には頭をなでたり
スキンシップをとることが大事な場合もあります。
また身体に反応が出ている場合は、
「お腹が痛いのどうかな?」など、
身体の状態を聞いてあげることが大事であり、
それで身体も心も楽になっていくことがあります。
✓刺激を減らす。
不安な時は日常の刺激も大きくきつく感じやすい面
があるため過敏に反応しやすくなります。
全てを除くことはできませんが、
大丈夫であるという声かけで安心させる
静かな場所で一定時間過ごすなどが大切です。
✓子供の好きなことを見つける
子供が好きな食べ物や趣味などでエネルギーを
取り戻すことを見つけることや、
持っていたら安心なモノ、リラックスできる音楽、
身体を動かすことで心身が楽になることを見つける。
✓安心感を伝える。
子供が大丈夫と思うまで、一緒に行動をしたり
言葉かけをする。
具体的に「こういう時はココに逃げたらいいよ」
「ここに連絡したらいいよ」などの動きを
伝えることで何をしたらいいかわかり、
パニックになるのを防ぐ可能性があります。
またSNSやニュースでたくさんの情報がまわること
で不安になる場合もあります。子供と一緒に考えたり
判断する時間を共有すること自体、安心する出来事になる可能性があります。
✓共感的に反応する。
周囲が落ち着いてから反応が出る子もいるので、
その場合でも「怖かったの言えたね。」
「この頃イライラしちゃうね。」など
表現できたことを大事にすることが必要です。
親にも表れる症状
大人は子供の心のケアや日常生活を戻すことに、
時間や気持ちにエネルギーをかけます。その中で
大人自身が心身に様々な変調が起きることがあると言われています。
怖さ、動揺、いらいら、眠りにくい、食欲不振、
高揚感、無力感、頭痛、腹痛などの身体症状、
注意散漫、やる気をなくす、
子供が何かキケンな目にあわないかという不安感
などの反応がでたり、何かしないといけないと
知らず知らず緊張しやすい状態になることも。
周囲と話し合いながら、自分の心身の状態を大事にしましょう。
特に大人に起こりやすいこと
✓自分が頑張らないとと限度を超えてムリをする。
気力で動いているので、時間が経つと疲労感や
身体の変調がおきることもあります。
✓「自分が何もできていないのではないか...。」
「周りにダメだと思われていないか。」など
無力感がおきたり、必要以上に自分を責めたり、
周りから責められるように感じる。
✓自己犠牲が働くために、趣味や娯楽をすることの活動が
減ったり、それらをすることに罪悪感を抱いたりする。
✓日常生活を早く取り戻したり、出来事への振り返りの中で、
「もっとやってくれたらいいのに。」
「どうしてちゃんとしないんだ。」
「あの時こうしてくれたら...。」などと
周囲や家族などに過度の期待や要求を求める。
それに応えていないと感じると、怒りや不満を抱きやすい。
家族間で捉え方に差があるように感じると戸惑いや
怒りを感じやすく、子供をサポートする協力体制が持ちにくくなる。
✓弱みをみせてはいけないと感じたり、反対に
不安や弱みをみせる家族に対して怒りや失望を感じたりしやすい。
✓また「何か起きるのではないか」、
「自分の対応はこれで大丈夫なのか」など
先の不安や自分のやっていることへの不確かさを感じやすい。
対応
大人もストレスを感じてイライラしたり、
不安を起こしたりしやすいことを理解し、
誰かと共有しましょう。
よく寝られているのか、落ち込んでいないか
食欲の変動が大きいかなど、家族や周りの人達と
お互いの状態についてチェックとケアをしましょう。
大人も周囲の人にSOS、弱みを出せることが大事です。
ストレスへの対応の仕方を知る。
運動をする。
自分の時間を作る。
自分を責めない。
話をする。
楽しいことをする。
以上です。
被災された方だけでなく、地域にお住まいの方など
今は心がついていかないということもあるかと
思います。ムリをせず、ゆっくりと自分のペースで
心身共に整えられていけますように。
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