おはようございます。

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土曜日は、私が学び中の<子育てコーチング>で
「なるほど〜!」と思ったことを書いています。
子育てってなかなか学ぶ機会のないものなので
ちょっと知っておくだけでほんの少し
誰かの気持ちが楽になれたらいいかな〜と思ってます。  

◆子育てコーチングについての今までの記事◆
①子育て中で「やってしまった〜」と思うことがある人へ
②「親のジャッジはいらない
③「ダメ!」では子供に伝わらない。「否定的な言葉を使わない。」
④夫婦でも親子でもただただ「聴く」って難しい。
⑤親が「〜しなくちゃ」を手放す。親が答えを探さない。



今日は「認める」と「ほめる」についてです。

まず、コーチングでのキーワード「認める」って、
けっこう設定が細かいんです。

①存在承認。
ありのままの存在、気持ちを認める。
いいところも悪いところも可愛いところもそうでないところも見た目も含めてそのままに受け止める。
 
②行動承認。
できていることも、出来ていないことも認める。
○○が出来たんだね。○○ができなかったんだね。って言葉にしてそのまま言う。 

③プロセス承認。
結果に至るまでのプロセス(過程)を認める。
○○しようと思って○○してきたんだね。

④成長承認。
他の子と比較するのではなく、子供の過去と現在を比べて
成長したことを具体的に認める。


こんなにいろいろな場面で認めていくってけっこう大変。
それには子供をよく観察して、丁寧に関わりを持つしか
ないようです。(いつも一緒にいるということではなくてワーママでも、
子供と一緒の時間に最大限関心をむけるということかなと思います。)




さて、これを具体的に娘のお風呂掃除で実践したら...

拒否された時は
「あ、今日はお風呂洗いたくないんだね。わかった。」

洗ってくれたら
「洗ってくれたんだね、有難う。ママは食事の用意に
時間がかかっていたからとても助かったよ。」
※感謝を伝えるときは I(私)メッセージ。私が有難いと思っていると伝えること。

洗ってくれてる様子をチェックした場合
「とっても丁寧に洗ってくれたのね。ピカピカで嬉しいわ」

以前と比べて
「前はお風呂洗いは出来なかったけれど、今は一人でも
任せられるね。」


と、こんな感じでしょうか。

ふぅ〜〜〜〜、
認めるってどれだけ子供をみておかなくちゃいけないの〜〜
どの段階でも全てを認めるなんて今の私にはムリ。。。と
私の中でいきなりハードルが上がった気になっていましたが、
そんなに一度に出来なくてもいいわ〜と気持ちを切り替えて
「助かったよ、有難う」ということだけは言い忘れないように
しています。


この認めるですが、ほめるとは違うんです!
ほめるって危険なことなのだそう。



認めるというのは、良い悪いに関係なく、
事実、存在をそのまま伝えることで評価を含めない。
受け止めることに枠がないんです。
親の気持ちや都合は関係ないんです。
それに対してほめるは、テストの良い点やできた成果を
取り上げて子供に伝え、肯定的に評価し伝えることなんだそう。

ほめるが危険な理由は、子供が評価されることだけを意識して
いい点をとることだけ、いい結果だけを追求するようになり
ほめられるのが当たり前になると、
常に評価を求めてしまうようになってしまうのだそうです。
ほめてもらう=ご褒美をもらうということ。
「ご褒美が欲しくて頑張ってしまう」と目的が変わってしまうのだそう。
だからできないことや難しいことはほめてもらえないから取り組まない。
頑張りのきかない子になってしまう。


人生には良い時も悪い時も必ずあるもの。
社会に出れば、成果の上がらない時の方が多いのかもしれません。
そんな時でも腐らずに、ちゃんと取り組め、投げ出さない、
失敗を恐れない、他人の評価で右往左往しない。
そんな大人になってほしいな!と思いませんか?


ところで、ほめちゃダメなの?!と思った方、
大丈夫です。ダメではないそうです。
ほめることを親はわざわざ意識しなくていいのだそうです。
母親の心からの自然な「すごいな〜」と言うときに出る言葉
そういうものは良くて、それが一番の褒め言葉なのだそう。


「○○が出来て偉いね!」ではなくて「○○が出来たんだね!」
できたことをそのまま伝える
今まで褒めてきた方は、ついほめてしまうクセが
でてしまうと思いますが、
知った時こそが変化の時!意識して変えてみませんか?
(私もほめてしまうタイプなので、偉いね〜!!と言ってからハッとすること多々あります。)

知れば知るほどハードルが高くなってるコーチング...。
できるかな〜と不安になることもありますが、
(っていうか出来ない!と思うことも多いんだけど)
できないことではなく、一つでも出来たことに意識を
むけて、ムリせず一歩ずつ取り組みたいと思います。


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